戦地に赴くアメリカの青年の言った言葉がある。
「我々は、自由だアメリカは自由の国だ。我々は、自由を享受している。
しかしそれを守る為には、誰かが代償を払わなければならない。
誰かが血を流さなければならない。」

今の日本人は、この言葉をどう受け取るだろうか。
我々日本人の自由、権利というものは、欧米の
様に、自らの血と汗を流して勝ち取ったものではない。
アメリカから与えられたものだ。
それ故その裏側にある、義務感や責任感と言うものが置きざりにされて来た。
今日の社会をみても、政治、経済、教育全てが形骸化され、
国民は不満と不信感に満ち溢れている。

しかし、我々国民は不平や不満を思いつつも、怠惰に流され、
自ら意識の改革も、自浄努力も怠っている。
かつて、小国であったかしらである。日本が世界有数の大国になり
得たのは日本民族としての誇り、優れた資質と、
勤勉な努力があった。過去で重要なのは、それからいかに学ぶかにある。
もう一度見直そう。

今のままでは、日本は退化するのみ。日本に未来は無い。
変革を望む者、心ある人々よ、私達と共に汗を流そう。
活動を起こそう。
始めは、小さな一つの点でしかないが、しかしそれが小さな輪となり、拡りとなり、
大きなうねりと、変化して行く。熱き議論を、語り合おう。そして行動しよう。
我々は今の日本を憂う人、志ある人達の参画を求める!

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