1.あなたは本当にこのままでよいのか?
「今、あなたはこの社会で、安心して暮らせて、生きていけますか?」

「あなたは、今現在は何も不安はないが、でも、将来において何か心配はないですか?」

「この国の、この社会の、この宗教の在りように、納得していますか?」

この問いに、何も関心がない方は、我々の活動とは無縁な方です。
でも、関心がある方は、我々の活動に参加してみませんか!

2.偽りなき真の信ずるものとは
我々の活動の根源は、この国の数千年前の古代縄文時代から営々と日本民族の
"心"と"身体"に引継がれている「随神らの道」即ち「神道」と言われているもので、
其の道の中に、全ての原点が在るのだ。

誕生時には火の玉だった地球に、雨が降ったり、太陽の光を浴びたりと、色々な自然現象が
重なって、炭素化合物ができ、そこから数十億年に渡る様々な自然現象を経て、小さな生命が誕生した。
 
つまり、地球誕生時の生命が全く存在しないところから生命が生じたわけで、まさに、
「無から有は生じない」という常識を覆した事実から総ては始まっているわけで、
人智を超越した、神秘的な出来事なわけである。

現代の科学の発展や文明の進化は、物凄いスピードで進歩している。
其の進歩によって、天文学や生物学の解明や発見が今世紀に入り一段と
進み、今までの不思議な現象や神秘的な現象が次々と科学的に解明されてきている。

その成果が、過去に、ある面での神秘的だった事象が理論的に分析され、
解明された為に、神秘のベールを剥された事象も膨大な数になった。 

けれども生命の誕生を思うとき、考えられない程の出来事もあったのだろうし、
劇的な運命も多々重なった上での、結実なのだ。

それでも、無からの誕生という事実を鑑みるとき、余りにも偉大すぎて、我ら人類は、
到底及べない領域なのである。 

それも無限の広がりを見せる宇宙の中で、水が存在する星は地球しかなく、水は生命存在の
必須条件であるがゆえに、生命が宿る星は地球しかないのだから…。 

広大な宇宙の中で、たった一つの地球に於いて、壮大な出来事と運命の結合の繰り返しで、
生命が宿った。 
そして、其の生命は次の生命を宿す為の繁殖を繰り返し、そのような機能を本能として、
受継いできた。
 
更に、其の生命がより発展するために、「進化」というシステムさえも備えてあるわけで、
その究極が、我々「人間」なのである。 

こういうことを何から何まで、色々と延々と考えてみると、まさに摩訶不思議な出来事なのだ。 
現代の科学を以ってしても、まだほんの僅かのある部分面での解明しか為されていないし、
将来においても、根源の解明は出来ないであろう。

パスカルが、人間は「考える葦」だと述べたが、人間の思考は無限の可能性を秘めてはいるが、
所詮、自然の壮大さに逆らう事ができない我々は、地球や生命誕生の神秘を得ることは、
永遠に不可能であろう。

まさに人知を超えた領域なのである。

だから、そこに創造主である神がおられるという短絡的な事ではなく、この人智を超越した
生命の誕生、否、地球の誕生、宇宙の誕生というものに思いをはせた時に、また、こういうことを
考える我々人間もこの地球から産み出されているんだという現実を目の前にすると、姿形は決して
見えないどころか、創造すらも全く出来ないが、この摩訶不思議で生命が宿る地球を創出した事実と、
そしてその生命が何故か進化するという、我らが計り知れない何かが・・・・・・。
其の偉大なる何かに対して、我々が、真に信ずるべき、崇め奉るべき、感謝すべき「神」がおられるのだ。
けれども其の神とは、決してこの世に存在して居るのではなく、我々の奥深い源元に於て存立している
のであらせられる。

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