7.この国を憂う者達よ、集え我が神道に!

 

戦後教育は、知識偏重で、心や道徳や社会規範などの教育を放棄し、
大いに歪で、社会に適応できない教育であった。

その結果、戦後世代、特に団塊世代以降の荒れた教室での教育、
思想無き教育を受けた者たちは、高度成長時代とも相まって、
金儲至上主義の極みと成り、自己中心で、マナー無視や、無計画な消費生活、
性の乱れ、少年非行の凶悪化を常態化させた。
「一億総自己中心化」である。

そして、この者達が親と成り、常識ある指導教育をうけない子供達を輩出して
子供を退化の連鎖に取り組まされた。不幸な事である。

青少年の犯罪には、大いに親の責任が有って然るべきだが、
この頃の親は責任の取り方さえも失っている。
いまの青少年が親になっていることを想像した時、皆さんはどう思うか?
欧米では、子供は幼少の頃から躾を厳しく行っているそうだが、我が国では、逆に、
親のペットのように扱われるか或いは、全く無責任に放置されている。

真に子供と接している親のほうが、だいぶ少なくなっていると思われる。

 忘れ去られた感のある、親から子供への慈しみや躾、基軸を誤った教育などによる
不備な教育環境の基に、歪な「心」や「精神」を持った多くの民族をこの世に、
放出してしまった。
 
この者達は、常識やマナーを無視して規範意識を破壊した。

更に酷いのになると、自己中心的な犯罪を頻発に起こし、
其の揚げ句に凶悪犯罪を起こし、日々全国にニュースとして次々と伝えられている。

その結果、犯罪者と被害者が増加し、この世に治安崩壊と憎悪と虚無を生み出している。
其れを防ぐべく治安警察は摘発能力が低下し、不法居住外国人の犯罪と併せ合って、
この国のいく末を更に嘆かせている!

 此処に、この国の亡国滅亡を防ぐべく、我々は神道を根本に、個を高め、
各々目標を持たせ、目標達成の為に高邁する志を育て、人を慈しみ、国を憂う人たちを、
我ら神道から輩出していきたいと、真に期する。

神道への信心と個人の人格育成を大切にし、一人一人が精神的に成長しながら、
やがて、他人への思いやりをも芽生えさせ、助け合いの協調性を根付かせる。
さすれば、社会や国への関心を生じ、やがて大きな流れとなって、この社会と国を、
真に自由で正義が保たれ、希望に満ちた未来ある世の中へと変貌するであろう。

 我々の神道は、決して人的創造神やオカルト的神秘や超能力を標榜する教えは全く無い!
否、完全に否定をするだろう。 

然しながら、我々は、地球や宇宙の偉大さを認識し、祖先を尊び感謝し、
民族としての血と心を矜持し続ける個人の尊厳
をあらためて、
呼び起こそうとしているのであるその様な神道原理的な宗教を、今この現代に鮮やかに
蘇えさせたのである。

つまり、「心の拠り所」と「心の在り様を示す」宗教で在り得たい。
 
そして、この世に本当に必要とされる宗教の在り様を、世に問うているのでもあるのだ。

人智が想像し、作り上げられた神ではなく、人智が絶対に及ばない領域におられる、
宇宙誕生〜地球誕生〜生命誕生〜人間誕生という、
まさに絶対的に叡智の及ばない領域での「神秘」の中に、其の名の通り神が在られる。
それは、決して目に見えて存在することは得ないのある・・・。

そして其の神の名を、日本古代からの、いにしえより「天之御中主神」と申したので、
其の神を崇拝する事が、我ら御嶽は、正道なる神道と信ずる所以である。

とても重要な事なのだが、其の神を崇めて感謝する事により、信じる者が自分を見つめ直し
謙虚になる。

それ故、より一層進歩し進化するのである。其処に「神」の在り様がある。
其処で万人に我ら神道を求める気持ちさえ有れば、万人を救えると確信するものである。

 よって、古来民族の矜持していた心と精神の再生と、新たなる「弥栄」を
指針すべき神道を、ここに建ち上げ、行動するものである。

この教義に興味若しくは賛同する者や、社会や国の不条理や不正義に対し不満や疑問を持つ者、
この世に上手く順応できず悩みを抱えている者、
今現在や過去にまがいな宗教に入信し自分を見失っている者、
何とか自分を変えたいと思っている者、何かを捜し求める者たちよ、


其の迷いとエネルギーを持参して…、今すぐ集え、我々の神道に!

Copyright(c),Mitake-Jinjya,2003,All Right Reserved