1.日本国民で在る以上、日本国独自であり古来一万年を超える太古の、いにしえより崇敬しうる
   神道を唯一無二の心・体の根源とする事。

 2.大自然への畏敬の念を抱き、祈り感謝し、我々人類が原点に立ち返って謙虚になる事。

 3.真に、自分の生・命を全うさせることを第一義とし、常に「活きる」ということを自問自答しながら、
   日々研鑚を積む事。

 4.祖先を尊び、親を敬い、伴侶を労わり、子を慈しむ事。

 5.人類は、万人皆平等であり、天地唯一の個々である。 ゆえに決して差別無きように心する事。

 6.神道を日本国の教育・思想の根幹に据えて、道徳心を向上させて、
   尊厳ある日本民族を自覚する事。

 7.世の偽善に惑わされず、御嶽神社の導きを信奉し、自己を磨き、
    この世の真の、神の道を志す事。

   御嶽神社の掲げる理念は、日本古来の神道を根源におき、大自然を畏敬し、国を愛し、
  先祖を奉り、家族を大切にし、他人を差別せず、生きものを慈しみ、道徳心を高め、
  常識ある民族になるように国民を導くことである。 

   その過程で、個人の“心”が成長し、自信や目的を得て、人として生まれた意義も
  理も自然に自覚するものである。

   すなわち古来の日本民族が矜持し続けた思想・道徳は、どんなに文明や
 科学が発達しようとも、人間の根本においてはいつの世でも普遍であり
 続けるからである。 

   祖先が護り通した日本国独自の思想・道徳は、世界でも稀な存在であり、
  それなくして今日の日本は存立し得なかった。 

   それ故に、古き良き思想・道徳は大切にしながら、新しき時代との調和を
 図っていかなければ成らない。 

   その為には、神道すなわち"心の道"としての御嶽神社の教義を民族に導くことこそが
 "真の道"であるのだ。

−当団体のご紹介ー

   日本は近代まれに見る、経済発展を遂げ世界有数の繁栄を享受して来た。
  しかし物資と豊かさのみを追従し、金と物、便利さと効率のみを追い求めた。
  結果、国民は人格や品位の失墜を期し民族としての誇り、絆を失い、親子の
  断絶、少年犯罪の激化、カルト教団による犯罪、政財界の腐敗や金融破綻など
  真に国家社会が 溶解現象を呈している。今国民は心の基軸を失い目に見えない精神
  の危機に陥っている。

   私共は、今々の危機を打開すべく過去の丁央の検証を行い 今後如何なる手段を
  講ずるべきかを真摯に考えなければならない。

  数ある要素の中で最も注視すべき事は我々日本人の心の中の問題だと思われる。
  日本は従来良き伝統や独自の「美意識」「家族愛」や「道徳心」が日本の精神文化の
  支柱であった。

  過去、大戦終結と共に米国を中心とする占領政策の許に、教育や宗教の在り方、民主主義
  資本主義の優遇に依り、効率利便・豊かさのみ追求し、あるべき日本人の精神構造を弱体化
  させて来た。

  今失った国民精神を回復させ、国家の尊厳と民族の誇りを取り戻す事こそ、
  我々に求められる
  最大の責務と考えるべきである。


   私共は今、神道精神に基づいた新たな変革への活動を開始した。
  神道精神の普及をより普遍的にするため「御嶽神社」をその拠点とし日本民族の良き伝統
  と、精神文化の回復を念じこの活動の大儀とする。

   ここに私共は、この活動を想起し多くの人々にその理念、主旨を理解していただき、
  この活動の輪を拡げたい。
 我々の活動に賛同される方からの、寄金・寄贈を公募しその運動の基金とし活動を継続
  させる礎としたい。

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